1.服用量、服用回数、服用時間は指示されたとおり守りましょう。
- 薬が正しく効果を現すためには、指示された用量、回数、時間を
- 守らなければなりません。そうでないと効果が十分でなかったり、
- 副作用が出たりすることがあります。指示されている服用時間は
- 次の時間を目安としてください。
- 食前・・・・・・・・・・食事の前30分
- 食直後・・・・・・・・・食事のすぐ後に
- 食間・・・・・・・・・・食事と食事の間、食後2~3時間後
- 就寝前・眠前・・・・・・寝る直前か、30~60分前
- その他・・・・・・・・・「何時間ごとに」と指示された薬はその時間ごと
2.自分の判断で薬はかってに中止しないようにしましょう。
- 症状が軽くなっても、まだ病気が治りきっていないことがありますので、
- 自分の判断で薬を中止せず必ず医師に相談してください。
3.薬のやりとりはしないようにしましょう。
- 似たような症状でもまったく違う病気であることがよくありますから、
- 「この薬は効きますよ」と他の人にあげることは絶対にやめましょう。
4.古い薬は飲まないようにしましょう。
- 前の病気時の薬がのこっているから、それを飲もうというのは
- よくありません。同じような症状でも違う病気であることがよくあります。
5.薬は正しく保管しましょう。
- 保管の指示(冷所)があるものはそのとおり保管(冷蔵庫等)
- するようにしましょう。特に保管の指示がないものは直射日光の
- あたらない、涼しい乾燥したところに保管するようにしてください。
6.薬は子供の手の届かない所に・・・
- 薬は子供の手の届かない所で、常に決まった場所に、
- 薬以外のものと区別して保管しましょう。